pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr


著者の本音

メルマガ登録フォーム
[読者登録規約]  >> バックナンバー
powered by まぐまぐ!
TOP > 平野友朗氏のページ4

事実を受け入れる

山崎:純粋な意味で運がいいと思うようになってきたのも最近ですか?

平野:昔から運は良かったというか、何か起こっても運がいいとに感じることが多くて、全部、良い方向に進んでいると思うんですよ。
例えば、昨年末にマックのデータが全部とんでしまって、業者さん呼んだんですけどメール以外のデータしか復旧できなくて、メールに入っていた顧客データとかいろんなデータがなくなって、やりとりもわからなくなってしまったんです。それでも運が良かったなと解釈しました。
ちょうどその2ヶ月ぐらい前に自分の送るメールと受けたメールをGメールに転送するようにしていたんです。なので、その2ヶ月分のメールがあったので仕事上支障がなく、それを機にウインドウズに全部乗り換えました。これはこれで、いいことでした。
あと、エクセルファイルのお客さんデータだけ残っていたんですよ、これだけあれば商売やっていけるんで、ああ良かった、と解釈したんです。
人によっては、パソコンのデータが飛んで、メールのデータがなくなったというとぶつぶつ言う人もいるじゃないですか。
でもそれは自業自得と考え、その中でもメールのデータだけで済んでよかったと思う。
常にそう考えています。

山崎:今の話を聞いていると、平野さんは、何事にも感謝をされる方かなと思うのですが。

平野:感謝するというより事実を受け入れるっていう感じですかね。
「生きていることに感謝します」と言うところまでは、まだ行っていませんが不満はないっていう感じですかね。(笑)

どうしたら面白そうな人に見えるか

山崎:平野さんは7冊、本を出されていて、いくつかの独創的な発売キャンペーンを行われてきましたが、それに関するエピソード、こだわりをお聞かせください。

平野:本を出すことで止まっちゃう人が多いじゃないですか?本当は本を出そうと思ったら出口がないといけない。僕は作家ではないので今の仕事とつながらないと意味がないし、根本には、人と同じことはしたくないというのがあるんです。
メール術」を出した時は、500人に手書きで書いてもらったポスターを電車の中刷り広告にだしたんです。

図を描いて説明する平野さん
中刷りの実物です
手書きだから電車の中でも良く見てくれるだろうと60万円かけて掲載したんです。
確かに電車広告に60万円かけてもあんまり意味がないんですが、これを出した時に思ったのがひとつは純粋に本が売れればいいということ、もうひとつは手書きで書くことによってメディアに取り上げられるだろうと。それで事前にメディアの人と話をつけて3つの媒体に載ることが決まったんですね。

そうするとそれでまた話題となり、他のメディアにも取り上げてもらえて、その60万円というのはすぐに元は取れました。
本を出すだけではもったいないのでこういう風に全部を繋げて、どうしたら面白そうなことをやっている人にみえるか常に考えています。結構、緻密にやるのが好きですね。

山崎:うまく、読者の方を巻き込んで一緒に行う企画が多いですよね。

平野:そうですね、一緒にやってくれた人は絶対自分でブログに書いてくれますし、「メール術」も実際95人の人に内容順にチェックしてもらってディスカッションしているんで、「皆の総意で作られた本です」と言うこともできます。そうするとそれがメディアにでるのもわかるし、紹介してくれるだろうというのも推測が付くので、いかに人を巻き込んで皆でやるか?無理なお願いでなく、みんなでどのように楽しむかは常に考えていますね。

山崎:出版社での会議にも読者の方を呼んだりしてましたものね。

平野:そうですね、そうすると読者さんが、何を求めているのかがわかりますし、 本をたくさん売るというよりはみんなで楽しもうという感じです。 これに協力してくれた人も、いずれ本を出す人が多いと思うんで、そのとき本を 出すプロセスがわかってくれればいいなとか、あんまり普段、出版社の中に、 普通の人は行けないのでそこに一緒に行けるとか、そういうことを考えながら楽しんでいます。

山崎:次回も何か考えていますか?

平野:次回、何やろうかな?「仕事術」を出した時に、金森(重樹)さんとの対談CDをプレゼントしたのも結局、普通にPDFのダウンロードは当たり前にあるので、それでは面白くないないと思った。それだったら著名人と対談した方が良いと思ったんですよ。
金森さんも無料で対談を引き受けてくれたんですが、金森さんもそのとき、通販大家さんをやりたい、それを広めたいと気持ちがあるので、多分言ったら無料で出てくれるだろうと思ってお願いしたんです。基本は皆にメリットがあるような提案をいかにするかということを考えています。

山崎:互いにメリットがある、それでもって楽しもうと言う、それが相乗効果でいい結果を生むと。

平野:唯一の不満は本が売れないこと(笑)

山崎:そうなんですか?

平野:詰めが甘いんですよ、途中で楽しくなったらもういいやこのくらいでと思っちゃう。 「メール術」も本当だったらデザインも前から詰めてしっかりやらなくてはいけないと思うんですよ。でも出版社に任せちゃって僕は中刷り出せてメディアに出せれば満足みたいな感じになってしまって。
「メール術」も出口がなかった感じですね。たとえば都営新宿線と三田線でこの広告をいっぱい出したのでその路線に営業かけるべきじゃないですか、でも出版社と上手く連携取れていなくて、おいていない本屋さんもいっぱいあって、自分が違うゴールを見ちゃったかなという反省もあるんです。


pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr
pr