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考えている人は多い 行動する人は少ない
山崎:まえがきに「ちょっとだけ」上手くいっている、「ちょっとだけ」先に起業したと「ちょっとだけ」という言葉を使われているんですけどこの「ちょっとだけ」の差は何処から生まれてくるのでしょうか?この「ちょっと」で本を書く側と読む側に分かれていると思うのですが。
平野:やっぱり思考と行動じゃないですかね、そこを分けるのは。
本を出そうと思えば、大概出版できるんですよ。僕の周りの人で本を出そうとしている人の半分は本を出している。それは本を出そうと思い、それに伴った行動をしているかどうか。そこの差しかないんじゃないかな。
本を出すにはこれくらいの能力が必要だけど、自分の能力はここまでと枠をつくる。
その枠が無くなると可能性は、いくらでも広がると思うんですよ。
例えばサラリーマンの場合、自分のできる範囲を自分で決めてしまう。
それを決めない人は、会社員でいながら本を出すこともできる。でも、その人の能力が、すごく高いかというと、そうでもないと思うのです。 結局は頭の中身、考え方と行動かな。考えている人は多いけど行動する人が少ないんじゃないかな。
山崎:今のお話からいうと、この本の7つの項目、「時間」「効率」「カイゼン」「情報」「営業」「対人」そして最後に「行動」、この7つの中で一番大切なのはやはり「行動」ということでしょうか。
平野:そうですね、読んですんなりいけるということで「行動」を最後にもってきたんです。いろいろ考えるとやっぱり行動しかないのかな、「差」を作るのは。
ビジネスで成功する人と失敗する人の違いが何から来ているのかをズット考えていると、行動があるかないかだと思うんです。
行動することで確率を上げる
山崎:自分もこの本を読んで行動のところを一番学ばなければと思いました。その行動のところに「運を必然とするためにも行動が必要」とのお話がありました。これについて詳しくお話いただけますか。
平野:たとえば出版できたのも運がいいといえば運がいいんですよ。最初に出した「メルマガ成功の鉄則」も起業して4ヶ月目で出版が決まったんです。「SOHOドメイン」という雑誌があってそこの人が取材に来てくれたんです。
その取材に来てくれた理由も僕がこの雑誌を見て「取材して欲しい」ってメールを送ったんです。そうしたら「いいですよ」って編集長が取材に来て、その時に「メルマガに関するコンテンツがあるんですけど、本にできませんかね?」って聞いたら、「ちょっと考えますね」って。その後に電話が来て、とりあえず会社に来てくださいって言われて、偉い人たちの前でプレゼンしなくてはいけないかなって思ったら「じゃ、出版よろしくお願いします」って言われたんですよ。
これってみんなの目の前に同じだけあるチャンスで、それに対してアプローチしているかどうかですよね。本を出したいということがアピールできるかどうか、それだけしかやっていないですけど、周りから見たら、たまたま決まったみたいに見えるかもしれない。だけど行動することによって運というか確率を上げているということなんですよ。
山崎:確率を上げているということ
平野:そうです、今、主催しているビジネス実践塾の会員を300人ぐらいにしたい、と思っても思っているだけでは300人にならないじゃないですか。具体的に会員さんにお願いするとか、それも直接お願いするのが一番良いのがわかっているので、そのとおりにアプローチするのが上手くいく秘訣なんです。 後は自分がその数字が達成できると思っていると大概上手くいくことになるんですよ。それを信じていれば、それが具現化されるという気がするんです。 セミナーの集客が、いつもそうで、今回は50人かなと思っていると大体50人ピッタリなんです、なんか今回は25人ぐらいかなって思っていると本当に25でとまる。後で振り返ると25になるような行動しかしていないんですよ。
山崎:25の枠がかかった行動しかしていない。
平野:そうなんですよ、それがサラリーマンという枠を自分で作ることと同じかもしれない「運」の話からそれたので戻しますと、「運」については、本にも書いたんですけども、やっぱり羨ましがられたんですね、「起業した後、すぐに本は出せたし、いろいろな人と知り合って凄いね」「メルマガを始めた時期も、すごくタイミング良かったね」と。それでは、2年後、3年後に起業したら上手くいかなかったかというと、この考え方があれば多分、メルマガ以外のことでも上手くいったと思うんですよ、そういう自信があるんで、きっちり考えられていれば何をやっても上手くいくだろうと。
最近は、運がいい人って、そういう行動パターンになっていると結論付けています。
最近でも、取材が少ないなって思っていたら本当にタイミングよく今週3つきたんですよ。
最近は、いろんな人が思考と宇宙がつながっていて、それが降りてくるみたいなことを言っていますが、それが、わかってきたというかやっと腑に落ちてきた感じがします。
山崎:まず、やりたいという目標が有って、それに向けて行動していれば、それが引き寄せられると。
平野:そのプロセスが見えていない人にとっては「運がいい」と片付けてしまうんですよ。多くの方は、解説できないことは「運」にしてしまうんです。
でも理由を聞くとちゃんとあるんですよ。表に見えないところでいろいろ行動していることが。
山崎:皆さん本当に寝ているだけで稼いでいるわけではないんですよね。
本人しか見えないところとか、知っている人しか見えていないところは、他の人にはわからないので嫉妬もあって「運」ということで片付けるのですね。
平野:そうです、後は自分が行動しないことを知っているので、行動しない自分を悪く思いたくないので「彼は運が良い」ってことで自分を納得させるのではないでしょうか。
*4「ビジネス実践塾」:平野さんが2007年8月から始められた会員制の勉強会


