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インタビュー実施日:2007年10月5日(水)
場所:エキセントリックデザイン株式会社 東京本社 事務所にて
場所:エキセントリックデザイン株式会社 東京本社 事務所にて
今回のお客様は岡野弘文さん。
初めてのインタビューで緊張気味の私をインタビューに答えながら上手くリードしていただきました。
優しく、冷静沈着である岡野さん。そこが周りに安心感を与ええている秘訣かもしれません。

岡野弘文氏 プロフィール
エキセントリックデザイン株式会社 代表取締役
http://www.ec-design.jp/
1975年2月21日生まれ 滋賀県出身
様々なアルバイトを経験の後、エキセントリックデザインを設立。
わずか3年で年商8億円を突破する企業をつくる。
オンラインショップ サプリメントや化粧品の開発 求人支援を事業の柱として、
更なる成長に向け活躍中。
また、「自分で体験したことしか語らない」との考えで、「起業」、「オンラインショップ」、「求人」などのテーマでのセミナー、講演を行い次に続く者への支援活動も行っている。
会社を通販する
山崎:どういう思いで「超求人成功法」を書かれたのでしょうか。岡野:今回は、「自由にテーマを決めて書いてください」と言われました。最初は「求人」ということすら決まっていませんでした。私もおかげさまでインターネットの業界、特にオンラインショップで実績を出すことができました。ですから「起業」「ショップ運営」「集客」など書きたいテーマは、たくさんありました。
その中で求人に決まった経緯ですが、今の社会で求められているけど類書が少ないテーマ、書店に行ってもなかなか解決策が見つからないようなテーマで本を出せると、皆さんが困っていらっしゃるので、より喜んでいただけると思っていました。
これからは、未曾有の人不足の時代に入っていきます。大企業ばかり人が採れて中小企業が採りにくくなってきます。そういう問題に対して一石を投じ、私が実績を出し、良い社員に恵まれるようになった、その過程をたどるように「皆さんも実行してみてくださいね」そういうメッセージを込めた本です。
山崎:「超求人成功法」というタイトルには、どのような意味が込められているのですか?
岡野:このタイトルに込めた意味ですが、何で採用でなくて求人にしたかというと
本の中にもあるように、採用に関する本、誰を採ればいいのか、どういう人を採ればいいか、人の見抜き方のような本はたくさんあるんですね。
それに対して求人に関する本、人が集まる状態の作り方のような本がほとんどないんですよ。応募者がひとりでは、もとから選べない、選びようがありません(笑)。
やっぱり、そこの部分が皆さん、答えを出せていなかったんではないかと思っていました。
私は通販も求人も本質は同じと思っていますから、あえて異なる分野から上手くいった部分をあてはめて「求人」の本を作りたかった。そういた意味を込めて「超求人成功法」と名づけました。
山崎:通販でお客様を集めることと求人で会社が求職者を集めることと本質はおなじということですね。
岡野:そうです、会社を通販すると考えていただきたいです。
山崎:確かにないですよね、求人の本は。採用の本はありますけど。
岡野:Amazonで求人と調べてもほとんど何もでてこない。だからこのテーマにチャレンジして面白いんですよね。
原理原則というのは変わらない
山崎:私が、最初に面白いと思ったのは「求人」と「成功法則」を組み合わせて本を書かれていることなのですが、このアイデアは何処から出てきたのですか?岡野:求人に成功する会社としない会社というのは、実はそんなに大きな差はなくって、単純に求人は、「こういうやり方でないといけない」という固定概念に捕われていると思ったのです。たとえば「人が足りない」「じゃあ求人をおこなおう」となった場合、一般には、どうしますか?
山崎:ただ求人広告を出して終わりですね。
岡野:そうですよね、ほとんどの会社がそうですね。
99.9%の会社さんは、メディアに連絡して担当の営業マンが飛んできて、求人広告の枠をおさえて、どんな人が欲しい、どんな内容でと簡単なインタビューだけで、求人広告を作って載せるパターンだと思います。
それが非常に問題なんです。ただ、やり方が問題なだけで、ある程度きっちりやれば、さほど求人は難しくもなく成功できることをお伝えしたかったのです。
つまり求人に成功することは特別ではない、であれば一般的な成功法則と通じるところがあるはずと考え、一般的な成功法則と求人における成功法則を並べる形で本を書くというアイデアにつながりました。
山崎:求人以外でも成功法則と結び付けて上手く乗り越えてきたことは、ありますか?
岡野:それこそオンラインショップやスタッフとのコミュニケーションに応用して上手くいきました。全て生活の中で原理原則というのは変わらないと思っています。それを破るから上手くいかない。逆に考えるようにしています。
ですから求人に上手くいっていないというのは原理原則を破っていることですよね。
準備をしないでいきなり広告を出す、そのような、やり方に固執してしまっていることが既に原理原則を外しているのです。
求人広告をうつ前の最低限の行動や、さらにその行動の前の心構えを特に前半では語らしてもらいました。
山崎:私の経験からも求人というと前段階を全て抜かして、すぐに広告を出して終わり。一人、二人面接すればいいかな、最終的に一人採用できたから良かった、それを求人と思っていました。
でもこの本を読んだことにより、それが求人の真似事だということにも気づきました。
これは私が特別というよりも何処の会社も同じではないかと思ったのですが、いろいろな会社の相談にのられている岡野さんとしてはどのように見ていますか?
岡野:いろんな会社どころかまず、自分達がそうでした。初めは、ほとんど人が集まらなかったのです。自分達は魅力ある会社としてずっとやってきたつもりだったんです。これだけ魅力ある会社なのに、なぜ人が来ないのだろうと考えました。そして自分達の差別化要因、強みをお客さんにきちんと伝わるようにしようと思いました。
例えばブランドメッセージを出していくことを私自身も実践していましたし、勉強していたんですね。それなのに求人には使っていない、それなら、強みとかブランドメッセージを伝えていこうと。結局マーケティングだよねということになって、それなら自分達の得意分野だと、通販の分野と一緒だなということで会社を通販すればいいんだ、つまり魅力をちゃんと掘り起こして伝えていけばいいんだというところにたどり着きました。

